ネットゲーム依存症は病気です
米国や日本のゲーム機メーカーやソフト会社で作る業界団体「エンターテインメント・ソフトウェア協会」(ESA、本部・米ワシントン)は4日、世界保健機関(WHO)がネットゲームへの過度な依存を病気と指定することに対し、「ビデオゲームに中毒作用はないと客観的に証明されている」として反対する声明を出した。
ESAは「世界中で20億人以上がゲームを楽しんでいる」と主張。そうしたユーザーを病気とみなせば、「うつ病などの本来の精神疾患がささいなものと位置づけられてしまう」として、WHOに方針の見直しを強く求めた。
ESAには、任天堂やバンダイナムコエンターテインメント、スクウェア・エニックスといった日本の大手ゲーム関連企業も加盟している。
ネットゲーム依存症が精神医学において病気とみなされてこなかったのが不思議なくらいで、洗脳と同じく精神的な病であることは間違いない。
ゲームが好きなのは分かる。ネットゲームを面白いと感じる人もいるだろう。リアルが充実してなくてネットゲームに逃げ、居場所を求めるような人たちもいるかもしれない。それだからこそ依存性があるのだ。